つかしんケーブル
物件の所在地:兵庫県尼崎市
あし:JR塚口駅又は猪名寺駅より徒歩
みなさんこんばんは。
さてさて今回紹介する物件ですが、「鉄道」と呼んでいいのか迷う所であります。
もっともここで取り上げている「鉄道」の多くがそんな存在なのですが・・・
「つかしん」は1985年、尼崎市のグンゼ紡績工場跡地にオープンしました。
総合商業施設というべき「空間」であり、二万坪の敷地内には、
百貨店、教会、広場、ジョギングコース、多目的文化ホール、市場、
そして飲み屋横丁まで「都市的なるもの」を再現したスペースです。
「日常の空間でありながらアミューズメント性を持つ」というそのねらいは、
バブル時代の産物と笑って捨てるには惜しい物があります。
いわゆる「観光客の為の観光地」でない面白さは、
各地の施設にも生かされていると思うのですが・・
その「つかしん」にケーブルカーが存在するとのこと。
確かずっと前にレイルマガジンで読んで知っていたのですが、
ネットで見ると「土日しか動いていない」とか。どうなっていることでしょう・・・

JR塚口駅にあった看板。
ちょっとあっさりしすぎです。

「リボン館」と呼ばれるメインの建物。
ごく普通のショッピングセンターのようにも見えます。

「リボン館」エントランス。
アメリカのショッピングセンターにも近い物があります。
キャラクターがなんか配っていましたが、
かなり未来的な空間です。
驚くのはまだ早いっすよ!!

ジャ〜ン!!
これが「リボン館」裏側の姿です。
なんと花見もできます。
そして気になるモノが設置されていますね〜

「つかしんケーブル」!!
本人が(?)ケーブルカーと言っているのですから仕方ありましぇん。

「つかしんケーブル」車両。
なんかエレベータっぽい感じは大いにしますが・・・

ここは複線(というのか?)で、それぞれの車両が独自に動くことが出来ます。
二両あっても交走式ではありましぇん。

しかし扉は閉ざされております。
いや〜な感じ・・・

ガ〜〜ン!!

これが屋上の様子。
なんか妙に寂しいです。

すごい敷地が一望できます。
「つかしん」は今後どのような道を歩みのでしょう。
部外者ながらちょっと心配になってきました。
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